2017年09月20日
HAYATO シイラを狙ってトローリング & 的山大島クルージング
平成29年9月18日(月)
== HAYATO トローリング 釣果 ==
HAYATOはシイラを狙って
平戸瀬戸でのトローリングを
毎年 とっても楽しみにしています。
アゴ(トビウオ)を狙って
生月から平戸瀬戸を通って沢山のシイラがやってきます。
シイラが平戸瀬戸を通るには条件があります。
白波が立つ程強い北西の風が吹かないと
シイラは生月、大島付近から
平戸瀬戸にはやってきません。
少し時期が早いのと
今日は波が穏やか過ぎるので
シイラ釣りには不向きな天候だが
思いがけず休みが取れたので
出かけてみることにしました。
もちろん船頭さんは迎社長です。
見張り役のHAYATOは懸命に
トギウオが湧いているところを探すが
海は静まり返っています。
残念ながら
シイラの姿を見つけることはありませんでした。・・・が
サワラ・カンパチをゲットしました。
私も同行しました。
私の為に
大島の景勝地の断崖まで
シイラを探しながらクルージングしてくれました。
ご一緒しませんか。
江迎港を出て
平戸瀬戸を通り越し
度島(たくしま)の横を通過し
的山大島(あづちおおしま)までのクルージングを
HAYATOの笑顔と共に。
午前8時すぎ
迎社長のプライベート ボートで出港
台風が去り 鏡のような海です。
平戸大橋をくぐり・・
平戸城の前で トローリング スタートです。
まず
浮きを投げ入れ
タコベイトを付けたリーダーを慎重に流す。
タコベイトが テンテンと飛び跳ねます。
10個のタコベイトが
トビウオのように テンテンと跳ねます。
私が電話を受けている最中に
デッカイサワラがヒット!
サワラの内臓を取り除くのも
HAYATOの役割です。
更に 船のてっぺんでHAYATOの監視が続きます。
が・・・
トビウオは飛び跳ねても
シイラの姿が見えません・・・。
ちょっぴり トローリングを止めて
迎社長は
的山大島(あづちおおしま)の断崖の船上観光に
連れて行ってくれました。
私だけは初観光です。
HAYATO達は的山大島一周は経験済みです。
トローリングを止め
的山大島(あづちおおしま)の西海岸に向かって
進みます。
平戸を過ぎるといくつかの島があります。
ちょっと小さいのが度島(たくしま)
平戸から橋が架かっているのが生月(いきつき)
沢山の風車が建っているのが的山大島(あづちおおしま)
社長のプライベートボート「幸寿丸」は
風車の立っている島の西海岸に向かって
アクセルを挙げました。
白い波が打ち寄せる断層の出来た岸壁が近づいていました。
波があたり
風が吹き付け
太陽が照らし
雨が降り注ぎ
永い永い歳月をかけて大自然が造り上げた
造形美の素晴らしさに
私は感動しました。
きりっと厳かに海面から起ちあがった断崖は
すくっとこの地に起ち
青空を流れる雲を見つめ
打ち寄せる波しぶきを受け
航海していく船を眺めながら
何百年も何千年もの時の流れに身をまかせていたのだろうと思うと
汚れのない清らかな風が
心の中に吹き渡ってくるかのような感情に満たされたのです。
仕事を忘れ
海の上で過ごす私達の上に
かけがえのない時間が流れていきました。
こんな綺麗な景色が
多くの人々の目に触れないこんな西の地で
息づいていることに
私は厳かな感情で満たされました。
ぽっかりと浮かぶ白い雲
丸い水平線の彼方から吹いてくる爽やかな風
海岸に打ち寄せては飛び散る白い波
何だか
気の遠くなるようなときの流れの中で
この地を見守っている神様がいるような・・・・
そんな気がしてこの綺麗な断層を眺めました。
断崖から離れ
再びトローリング開始です。
迎社長オリジナルの仕掛けを海に投入するのは
HAYATOの役目です。
「 お! 来た来た! 」
「 釣れてるよ。 シイラじゃないみたいだよ! 」
「 引け引け! HAYATO 」
「 金色だよ。 小さいシイラかなぁ 」
「 あ! カンパチだよ。
一匹 2匹 3匹 掛かっているよ。」
「 やったね 」
これは・・・
ヤズ? カンパチ? ヒラマサ?
一気に HAYATOの満足げな笑顔がこぼれます。
テンテン引き(トローリング)を続けながら
船上観光を楽しみました。
※ 貸船でも
平戸大橋の手前で シイラを狙うことが出来ます。
平戸大橋を超えての釣行はお勧めできません。
天候の急変により
難航が考えられるからです。
青砂崎の灯台を通り過ぎ
田平町生向湾を通り過ぎたところ
平戸大橋の手前で
シイラが釣れることはよくあります。
午後4時 いっぱい遊んできました。
本命のシイラはゲットできなかったが
こんなでかいサワラがゲット出来て
満足です。
さっそく!
腕を上げました。
炙りにします。
氷水につけて・・・
HAYATO 初めての炙りをつくってみました。
大白瀬に秋がやってきた一日の出来事です。
平戸島に ゆっくりと陽が沈みます。