
2013年02月08日
人魚のつぶやき
アンデルセンの童話「 人魚姫 」が
浮かんできませんか。
こんな 静かな 静かな 海を見ていると・・・・

( 貸し船 末次さま 撮影 1月30日 水曜日 )
水がガラスのように澄んでいる海の底深くに,
人魚の王様とお姫様たちが住む
美しいお城が建っていました。
人魚のお姫様は全部で6人いましたが,
中でも一番末っ子のお姫様はどのお姫様たちよりも美しく,
その肌はバラの花びらのように透き通るほどきめが細かく,
目は深い海のような青い色をしていました。
ところで,この6人の人魚姫たちには,
15歳になると海の上にある人間の世界を
眺め見ることが許されていました。
人間の住む世界に一番強い憧れを持っていた
末っ子のお姫様は
他のお姉様たちが
海の上に浮かんでいくのを見つめては
15歳になるのを待ちわびていました。
15歳を迎えた末っ子のお姫様が
海の上の世界で初めて目にしたものは,
パーティを繰り広げる大きく豪華な船と
そこに乗る美しい人間の王子様でした。
お姫様はこの若く美しい王子様に
魅せられました。
王子様ののった船は嵐に会い難破してしまいます。
おぼれ死にそうになった王子様を
人魚姫は助けます。
だが
人間の前に姿を現すことを許されていない人魚姫は
王子様が気が付く前に
姿を隠しました。
人魚姫は王子様へ恋心を抱いてしまいました。
そして人間になって王子様にも愛されたいと
願うようになります.
人魚姫は王子様の愛と不死のたましいを手に入れるため,
海の魔女の元へ行き,
その美しい声と引き換えに
人間の二本の足を手に入れます.
ところが王子様は自分の命を助けてくれた
人魚姫のことを全く覚えていません。
また声を失ってしまったお姫様には
それを王子様に説明することもできないのです。
それどころか魔女からもらったその二本の足は,
お姫様が歩くたびにまるでナイフの上を歩いているかのように
鋭く痛むのです。
お姫様は王子様の傍にいたいがために,
この苦しみに絶え続けます。
ところが,
王子様はやがて
隣国のお姫様と結婚をすることになってしまいます。
王子様の真の愛を手に入れることができなければ,
人魚姫は海の泡となって消えるしかありません.
人魚姫を助けたい一心の5人のお姉様たちは,
自分の美しい髪と引き換えに魔女から短刀を受け取ります.
そして日が昇りきる前にその刀で王子様の心臓を刺し,
その血が人魚姫の足にかかれば
再び人魚に戻ることができ
300年の生を取り戻せるとお姉さまは人魚姫に説明するのです.
けれども人魚姫は王子様をどうしても殺すことができずに
海の中へ自分の身を投げいれます.
すると,どこからともなく声が聞こえ,
人魚のお姫様は決して死んだのではなく,
空気の精になったということを告げます.

(1月30日 末次さま・羽廣さま 釣果 )
こんな 澄み渡った海に身を置くと
聞こえてきませんか・・・?
人魚姫のささやきが・・・。
浮かんできませんか。
こんな 静かな 静かな 海を見ていると・・・・

( 貸し船 末次さま 撮影 1月30日 水曜日 )
水がガラスのように澄んでいる海の底深くに,
人魚の王様とお姫様たちが住む
美しいお城が建っていました。
人魚のお姫様は全部で6人いましたが,
中でも一番末っ子のお姫様はどのお姫様たちよりも美しく,
その肌はバラの花びらのように透き通るほどきめが細かく,
目は深い海のような青い色をしていました。
ところで,この6人の人魚姫たちには,
15歳になると海の上にある人間の世界を
眺め見ることが許されていました。
人間の住む世界に一番強い憧れを持っていた
末っ子のお姫様は
他のお姉様たちが
海の上に浮かんでいくのを見つめては
15歳になるのを待ちわびていました。
15歳を迎えた末っ子のお姫様が
海の上の世界で初めて目にしたものは,
パーティを繰り広げる大きく豪華な船と
そこに乗る美しい人間の王子様でした。
お姫様はこの若く美しい王子様に
魅せられました。
王子様ののった船は嵐に会い難破してしまいます。
おぼれ死にそうになった王子様を
人魚姫は助けます。
だが
人間の前に姿を現すことを許されていない人魚姫は
王子様が気が付く前に
姿を隠しました。
人魚姫は王子様へ恋心を抱いてしまいました。
そして人間になって王子様にも愛されたいと
願うようになります.
人魚姫は王子様の愛と不死のたましいを手に入れるため,
海の魔女の元へ行き,
その美しい声と引き換えに
人間の二本の足を手に入れます.
ところが王子様は自分の命を助けてくれた
人魚姫のことを全く覚えていません。
また声を失ってしまったお姫様には
それを王子様に説明することもできないのです。
それどころか魔女からもらったその二本の足は,
お姫様が歩くたびにまるでナイフの上を歩いているかのように
鋭く痛むのです。
お姫様は王子様の傍にいたいがために,
この苦しみに絶え続けます。
ところが,
王子様はやがて
隣国のお姫様と結婚をすることになってしまいます。
王子様の真の愛を手に入れることができなければ,
人魚姫は海の泡となって消えるしかありません.
人魚姫を助けたい一心の5人のお姉様たちは,
自分の美しい髪と引き換えに魔女から短刀を受け取ります.
そして日が昇りきる前にその刀で王子様の心臓を刺し,
その血が人魚姫の足にかかれば
再び人魚に戻ることができ
300年の生を取り戻せるとお姉さまは人魚姫に説明するのです.
けれども人魚姫は王子様をどうしても殺すことができずに
海の中へ自分の身を投げいれます.
すると,どこからともなく声が聞こえ,
人魚のお姫様は決して死んだのではなく,
空気の精になったということを告げます.

(1月30日 末次さま・羽廣さま 釣果 )
こんな 澄み渡った海に身を置くと
聞こえてきませんか・・・?
人魚姫のささやきが・・・。
Posted by パールじゅんこ at 00:10│Comments(0)